【サビキ釣り】解凍不要な冷凍アミエビの扱い方|初心者向けに解説します

冷凍アミエビ

サビキ釣りと言えば、魚釣り初心者にも優しい&釣れる確率の高い鉄板の釣り方です。

が、エサ次第で釣れたり釣れなかったりします。

そこでわたしは初心者の方こそ、ガチエサである【冷凍アミエビ】をおすすめします。

ガチというくらい本当によく釣れまして、周りが釣れていない時でも自分だけ釣れてる状況は何度も経験しています。
ただし、冷凍アミエビは取り扱いにいくつか注意や知識が必要です。

そこで今回は知多半島釣り歴20年超のわたしが、冷凍アミエビの扱い方を解説します。

初心者の方向けに、専門用語はなるべく避けて分かりやすくお伝えします。

こんな人におすすめ
  • とにかく1匹釣りたい
  • 子供に釣らせてあげたい
  • サビキ釣りで今まで釣れたことがない

サビキ釣りのガチ餌=冷凍アミエビな理由

ずばりサビキ用のエサとして超優秀だからです!

アミ姫を代表とするチューブ状のエサと比較すると、こんな感じです。

  • 魚を引き寄せるパワー(集魚力)が5倍くらい違う
  • お魚にとって美味で食い付きが10倍くらい違う
  • じつはチューブエサより安い

超優秀なので、わたしは釣れにくい時期や時間ではガチ餌=冷凍アミエビを、目を瞑ってても釣れるときはチューブエサをと使い分けています。

冷凍アミエビの残念なポイント

ここまでの説明だけだと「絶対に冷凍アミエビの方がいいに決まってるじゃん!」となります。


が、現実はそうでもなく残念なポイントがあります。

①くさい!

まずなんと言っても、臭いがキツい!

魚には惹かれる匂いですが、人間にとってはとても不快なレベルです。

指についたら、男性でも嫌な気持ちになります。

もし車の中でこぼしてしまったら、最低1ヶ月は臭いが取れないです。
なので車内では劇薬のつもり取り扱いすべきです。

②解凍する必要がある?

上写真のように、釣具店では冷凍ブロックで袋に入って販売されています。


なので持ち運びは便利ですが、使うときには解凍してないとサビキのカゴに入りません。

そのため、釣り予定日の前日に買って家の外で自然解凍させる釣り人もいます。
また釣具屋さんによっては、専用の電子レンジで解凍してくれたりします。

が、残念ながら知多半島内の釣具屋さんでは電子レンジのサービスはないです。。

自宅の電子レンジは絶対ダメ!

決して自宅の電子レンジで解凍しないでください!
臭いが移って取れなくなり、電子レンジ破棄することになります。

が、後述する方法なら当日購入&解凍不要ですのでご安心ください。

③バケツやスプーンが必要

さらに、解凍できてからも問題があります。

解凍したのでドロドロな状態(しかも臭い)であり、バケツに入れる必要があります。
また、サビキカゴに解凍されたアミエビを入れるために使い捨てのスプーンなどが必要です。

もし釣り場にスプーンを忘れたら、最悪です。

このような理由で、なかなか冷凍アミエビを使う初心者の方はいません。

が、逆をいうと扱い方さえマスターすれば、とってもよいエサです。

冷凍アミエビの扱い方(必読)

さて、ここからが本題です。

冷凍アミエビは扱いづらい反面、エサとしての効果は劇的です。

そこで釣り歴20年超の私が実際にやっている扱い方をお伝えします。
この方法を用いると、以下の問題点が解消されます。

  • 釣り当日に買って解凍しなくてOK
  • 車も汚れない
  • スプーン忘れてもOK
  • 周りより断然釣れる

では順を追って説明します。

手順①100均で道具を購入

まずは釣り前日までに100均て(ダイソーやセリア)以下のものを揃えます。

  1. 金属ヘラ
  2. 20cm位のバケツ
  3. 使い捨てタオル
  4. ウェットティッシュ
  5. ジップロック

補足までに、金属ヘラは冷凍アミエビを解体するために使います。
ザクザク刺すので、硬めのエラ(金属)が良いです。

バケツは臭くなるので、釣り専用に買います。

ウェットティッシュは手を拭くためです。

使い捨てタオルは、魚を掴む時や汚れを拭く時に使います。

手順②釣り当日に釣具屋で冷凍アミエビを購入

釣具屋は知多半島ならイシグロ半田店(半田市)、フィッシングいとう(知多市)、フィッシング遊刈谷港店(刈谷市)のいずれかが品揃えよいです。
初心者にも比較的優しい店員さんが多いのでおすすめです。

イシグロ半田店:こちら

フィッシングいとう:こちら

フィッシング遊刈谷港店:こちら

さて釣具屋さんで最低限買うものは3つです。
冷凍アミエビはエサコーナーの大型冷凍庫に置いてあります。

  1. 冷凍アミエビブロック(ガチエサ)
  2. ハサミ型サビキカゴ(下写真のピンク色のやつ)
  3. サビキ針仕掛け

冷凍アミエビはサイズ別に売られており、釣り人数と時間で必要量が変化します。
迷ったら大きめのブロックを買いましょう。

冷凍アミエビの目安
  • 1/16サイズ(1kg)→2名で2時間ほど
  • 1/8サイズ(2kg)→2名で4時間ほど

また、お金に余裕があればチューブ状のエサも買っておくと、予備になります。
アミ姫なら蓋を閉めて車の中に入れておいても臭くないです。

そしてハサミ型サビキカゴも便利な道具のひとつです。
これは私の知るかぎり、Amazonで販売しておらず、上でご紹介した店舗しか買えません。

洗濯バサミのように開いて、アミエビをスプーン使わずに掬える優れものです。
洗えば次も使えるので、絶対2個以上購入しましょう。

サビキ針仕掛けは4〜5号のピンク色なら何でも良いです。
わたしはイシグロ半田店の「アジマッチ4号ピンク色」をよく使っています。

手順③冷凍アミエビを100均バケツに入れて釣り場まで移動

この時、冷凍アミエビはまだ袋から出さないでください!
車内に臭いが充満して最悪な状況になります。

手順④釣り場に到着したら準備&釣り開始

釣り場に到着し場所が決まったら、冷凍アミエビを袋から出してバケツに入れます。
まだ固まったままなので、100均の金属ヘラでザクザク解体します。

身が潰れても問題なく、右写真のようにある程度こまかくなれば準備OKです。
あとはハサミ型サビキカゴでアミエビをはさんで海に落とすだけで、楽ちんかつ効果抜群です。

凍ったままで大丈夫?と思われがちですが、海水に浸ればすぐに溶け出すのでご安心ください。

こうすることで面倒な解凍の手間なく冷凍アミエビ(ガチエサ)を使うことができます。

もし余ってしまったら、海水と混ぜて海に流せば大丈夫です。
その場合、下のような海水汲み用の折畳みバケツが一つあると便利です。
手も洗えるし魚も入れておけるので、釣りでは結構必須です。

手順⑤冷凍アミエビの袋は海水で洗って持ち帰る

知多半島の釣り場にはゴミ箱はありません。
必ず持ち帰る必要があります。

でもくさいので、海水で洗ってビニール袋に入れ縛りましょう。

以上がガチエサの冷凍アミエビの扱い方でした。

まとめ:ガチ餌使ってガッツリ釣りましょう!

ガチエサの冷凍アミエビの扱い方をご紹介しました。

初心者の人も家族連れもご紹介した手順冷凍アミエビを使ってガンガン釣ってください。

最後に一言ですが、知多半島のサビキのシーズンは6月から11月末までです。

12月〜5月G W明けまではほぼ釣れないのでご注意を。

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