久々にサビキ釣りがしたくて、常滑市のりんくう護岸に行ってきました。
この記事を読めば、常滑りんくう護岸の釣り方が分かります。
- 当日の釣果
- どんな魚が釣れるか
- アクセス・駐車場
- 釣れるポイント
- 注意事項
- おすすめの仕掛け
筆者の私は知多半島釣り歴20年超、最近また釣りブームがやってきた釣り人です。
常滑りんくう護岸で5種目釣りしてみた|初心者おすすめ釣りスポット
結果:9種目釣れました

5目釣りが目標でしたが、9種類釣れました!
- アジゴ(小さいアジの呼び方)
- サバ
- サッパ
- フグ
- キス
- メバル
- カサゴ
- ベラ
- チャリコ(小さい鯛の呼び方)
釣れる魚種は知多半島トップレベル
常滑りんくう護岸は知多半島の釣り場の中でも、釣れる魚の種類が豊富です。
今回は6月中旬の梅雨の晴れ間に行きましたが、9種類釣れました。
しかも、釣り方は簡単なサビキ仕掛けとちょい投げ仕掛けです。
ただし、ここで釣るにはちょっと工夫が必要です。
その工夫は後述のおすすめ釣り仕掛けでご紹介します。
また足場も整備されていて、家族でも安心して釣りできる人気スポットです。
他にも、季節によってギマやゼンメ、メゴチ、マゴチ、ヒラメ、カレイ、イワシ、アナゴ、グレ、クロダイなど本当にいろんな魚が釣れます。
アクセス・駐車場
場所は知多半島の伊勢湾側、常滑市です。
中部国際空港(セントレア)と知多半島を結ぶセントレア大橋の護岸にあります。
※セントレア島内は釣り禁止です。
駐車場は北駐車場、南駐車場それぞれあります。
- 南側:20台ほど1日500円 ※24時間
- 北側:200台ほど1日1,000円 ※7時〜22時
※季節によって変動あり
もし朝釣りするなら南ですが早めに行きましょう。
混雑ピーク時期前の6月で朝4時到着したのに、あと2台で満車の状態でした。
常滑りんくう護岸の釣りポイント

初心者orご家族釣りならセントレア大橋よりも北側がよいです。
理由は足元に岩場がなく、釣りがしやすいからです。
安全柵もしっかりしています。
ただしトイレは南駐車場にあるため、少し遠くなるので注意です。(徒歩5分くらい)
今回私はセントレア大橋のすぐ北側で釣りしました。

ちなみにセントレア大橋の南側は護岸の足元が岩場になっていて、一応降りる事ができます。
※満潮時は海に浸かります。
濡れてかなり滑って危険なので、降りるのは非推奨です。
もし降りるなら必ずライフジャケットを着用してください。
その他注意事項
常滑りんくう護岸は人気スポットであるがゆえ、ゴミの不法投棄が多いです。
ゴミ箱はないので、落ちてるビニール袋は全て不法投棄です。
ゴミは持ち帰る前提で、釣りに行ってください。
また近くに釣具屋さんがないので、釣りエサや仕掛けは多めに買って行くとよいです。
名古屋方面からなら、フィッシングいとうという釣具屋さんが朝早くからやってます。
【私の訪問レポートはこちら】
おすすめ釣り仕掛け
常滑りんくう護岸での仕掛けは初心者でも簡単な「サビキ仕掛け」、「チョイ投げ仕掛け」でOKです。
ただし、それぞれちょっと工夫(必要な追加アイテム)が必要です。
これらがないと、釣果を左右しますし釣りづらいです。
なのでほぼ必須で事前調達してください。
どれも釣具屋やAmazonで購入可能です。
①サビキの工夫「サビキ用のウキ」

サビキ用のウキとは、上写真の右にある大きめのウキです。
なぜこのウキが必要かと言うと、常滑りんくう護岸の足元には岩場があるからです。
常滑りんくう護岸のアジやサバといった青魚は足元の岩場をあまり通らず、5〜10mほど岸から離れたところを泳いでいます。
竿は長くても4mほどなので、ただのサビキ仕掛けでは届かず、ウキが必要になります。
(下写真が実際に使ったときに撮影したもので、サバとアジが釣れました)

※サビキ仕掛けは垂直にする事で最も釣れやすい状態になります。
※仕掛けが斜めになると魚がハリにかからなくなります。
実際に使った私と隣で釣りしていたご家族はウキを持っておらず足元しか仕掛けが届きませんでした、
結果、私とご家族とで4倍くらい釣れた数に違いがありました。
※ぶっちゃけ釣りの腕の差はほぼ関係なくウキがあるか否かの違いですです。
釣具屋に行く暇がない人へ、Amazonで買えるよさそうなウキをピックアップしておきます。
※ウキのサイズは8〜10号がよいです。
TAKAMIYA(タカミヤ) SmileShip サビキウキ


さらに、ウキをサビキ仕掛けと直結させるために、両端がスナップ(留め金具)になっている下のダブルスナップも用意しましょう。
付ける位置はサビキ仕掛けの一番上のスナップ(止め金具)部分でOKです。


直結だと釣りベテランから「釣り糸が絡む」とか「ウキ下が変えられない」と言われますが全く問題ないです。
遠くまで投げないので絡まないし、ウキ下を変える必要はない(固定でOK)からです。
※ウキ下とは、ウキから針までの長さの事です。
また、ここの魚は小さめが多いので、サビキのハリも小さめ(4号)がよいです。
RISEWAY(ライズウェイ) ピンクスキンサビキ 3枚組 4号


②チョイ投げの工夫:「立つ天秤オモリ」
立つ天秤オモリとは、こんな感じのやつです。
代表的なオモリ仕掛けとしてジェット天秤オモリがありますが、違いはエサが海底から「少し浮く」ようになることです。
少し浮くことで魚がエサを見つけやすくなります。
むかし実際に2本竿を用意し、2つのオモリを同時に試してみました。
結果は立つ天秤オモリの方がよく釣れたので、「立つ天秤オモリ」をおもに使っています。
残念な点はジェットに比べて100円くらい値段が高いことです。
ただし、釣りたいなら立つ天秤オモリ1択です。
こちらもAmazonで買えますので、必ず用意して行きましょう。
海底に引っかかり失くすことがあるので、2〜3個あれば安心です。
オモリの重さは5〜7号くらいがちょうどよい重さです。
ハヤブサ(Hayabusa) ライトショット 立つ天秤 スマッシュ


常滑りんくう護岸はたくさんの魚に出会えます
初心者でも簡単な仕掛け+ひと工夫でたくさんの種類の魚が釣れるスポットです。
ぜひ上述したおすすめ釣り仕掛け、釣りポイントで他種目釣りに挑戦してみてください。
あわせて読みたい【釣り道具・釣りスポット】
私の愛用している釣り道具のうち、初心者から使えるものをご紹介しています。
あまり高価な道具は買いたくない、けど安物すぎて失敗したくもないという人は要チェックです。
また、知多半島にはたくさんの釣りスポットがあります。
私が35カ所まとめているので、釣り予定に活用ください。
ついでに常滑観光もどうぞ
常滑市にはセントレアをはじめ素敵な観光スポットがおおいです。
魚釣りのついでにふらっと寄ってみてください。
おすすめ先をこちらにリストアップしています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
今後も知多半島をよりよくするために、Webに情報載っけていきます。
返信ありがとうございます!
なるほどです。
サビキ用の針のサルカンにうきを付けると言う事ですよね!?
そうするとウキから針までの距離が短いですがそれでいいのですねー!
>サビキ用の針のサルカンにうきを付けると言う事ですよね!?
>そうするとウキから針までの距離が短いですがそれでいいのですねー!
→それでOKです。常滑りんくう護岸なら、海面から3m以内で十分釣れます。
サビキうきのサイズは何号がいいのでしょうか?
またサビキうきの仕掛けはどのようになっているか教えて頂けると助かります!
ウキのサイズは8〜10号くらいがいいです。
それで大体のサビキカゴは浮きます。
仕掛けですがまず普通のサビキ仕掛け+サビキカゴを用意して釣り竿にセットしてください。
その後一番上のスナップ(銀色の留め具)にウキを付ける感じです。
付ける時は両端がスナップになっている釣具を使うと楽です。(記事にAmazonリンクを追加しておきます)
ウキ止めやらシモリやら絡まん棒といった専用道具は不要です。