以前、冬と春に関するおすすめの釣り方を記事にしまして好評でしたので、夏バージョンを作成しました。
夏に知多半島で釣りする予定がある
初心者でも簡単に釣れる方法が知りたい!
家族で釣りがしてみたい!
初心者向けなので釣りベテランの人は、当たり前じゃんと思う内容かもしれません。
最後におすすめの釣り道具や釣りスポットをご紹介しているので、あわせてご活用ください。
筆者の私(@toppy_chita)は地元民で釣り歴20年超でして、最近また釣り熱が入ってます。

夏におすすめな知多半島の釣り方5選|初心者向けに解説します
①サビキ釣りでアジ・イワシ・サバ釣り

釣れる魚:アジ・イワシ・サバ・サッパ・メバル・アイゴ
ますば鉄板のサビキ釣りです。
アミエビを水中に拡散させて魚をおびき寄せ、仕掛け針に食わせる釣り方です。

初心者からベテランまで楽しめる釣りで、私が1番好きな釣り方です。
場所と時間を間違えなければ、3桁釣れることも珍しくありません。

サビキ仕掛けはセット品が売っていて、糸は1回結ぶだけですぐ釣りができるのもお手軽で良いです。
仕掛け選びのコツは、針のサイズを4〜5号の小さめにすることです。
これで針から外れる可能性が減り、ちゃんと釣り上げられます。
注意点としては仕掛けは1度絡まると修復しづらいので、予備含め3セット買っておきましょう。
例えばAmazonで買えるRISEWAY(ライズウェイ) ピンクスキンサビキ 3枚組 4号なんかは3セット売りでコスパもよいです。


もちろんエサカゴも必要なので、何もサビキ仕掛けを持っていない人は下のボウズのがれサビキセットを買いましょう。


続いてエサはチューブ型のアミエビでOKです。
私のおすすめはアミ姫というエサです。
理由は他のチューブ型アミエビに比べて臭くなく、フルーティな香りがします。
なので私は車に積みっぱなしです。
そしてちゃんと釣れます。
ちなみにアミ姫は2人で約2〜3時間くらい釣りすると1本使い切る分量です。


※初心者でサビキ釣りにおすすめなスポットは記事の最後で紹介しています。
②ちょい投げでキス釣り


釣れる魚:キス・メゴチ・ハゼ・メバル・カサゴ・ゴンズイ
ちょい投げはオモリと針を使ったシンプルな釣り方です。
ちょい投げと言うように、岸から20m以内にいる魚を狙います。
魚は遠く(沖)にいると思われがちですが、実は足元から10mのところにたくさんいます。
足元は障害物がおおく、魚の隠れ家がたくさんあるからです。
ちょい投げ釣りも仕掛けのセット品が売っていて、めんどうな糸結びや針付けの手間がなくなるのでオススメです。
仕掛け選びのコツは、2本針の仕掛けにすると釣れる確率が2倍になります。
Amazonでよい仕掛けセットがありました。
これ、めちゃオススメです。
ハヤブサ(Hayabusa) かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本


注意点は針が海底に引っかかる可能性が高いので、予備含め最低3セットは用意しましょう。
続いてエサは皆さん苦手なミミズのようなエサ(イシゴカイorアオイソメ)を使います。
※気分を害するかもなので画像は差し控えます。
キス狙いならイシゴカイの方がよく釣れますので、釣具屋さんのエサコーナーで買いましょう。
触れない人は、使い捨てのゴム手袋を100均で買って使うとよいです。
冷凍エビをエサにしている人も見かけますが、すぐに針から外れるので非推奨です。
③かんたんウキ釣りでハゼ狙い
釣れる魚:ハゼ
夏の風物詩とも言われるハゼ釣りは、日中でも釣れて子供と手軽に楽しみたい場合に特におすすめです。
ウキ仕掛けはハゼ釣り用セット品が安く売っています。
Amazonで探したところ、ささめ針(SASAME) H-101 ハゼ玉ウキ3.6mが予備の針が2本ついていてよさそうです。


ウキ釣り方のコツは、ウキから針までの長さをちょくちょく変えて試してみることです。
※ウキ留めゴムを上下に動かすと、長さが変わります(下図のウキの黒い部分)

長さは海底に針とエサがちょっと触れる長さがベストです。
が、私でも狙った長さにするのは大変なので、釣れるまで何回か試してみてください。
※そもそも周りが釣れていなかったら、場所移動した方がよいです。
続いてエサはミミズのようなイシゴカイが定番です。
触りたくないって人は100均でゴム手袋買って頑張りましょう。
④ぶっこみ釣りでヒラメなど大物狙い

釣れる魚:シーバス・ヒラメ・カレイ・マゴチ・クロダイ・キビレ・エイなど
ぶっこみ釣りは大物狙いのエサを使い、1本針で狙う男のロマンのような釣り方です。
そしてちょっとだけ難易度が上がります。
と言ってもシンプルな仕掛けを自分で組むだけです。
具体的には管付中通しオモリと、ぶっこみ用の針を用意して糸に結ぶだけです。


ささめ針(SASAME) AA204 ケン付丸セイゴ フック(赤)糸付 9 2 釣り針


そしてエサは太くて大きな虫エサ(ミミズみたいなやつ)を使います。
岩虫とストロー虫はお値段高めですが、大物狙いにはほぼ必須です。
- アオイソメ太の房がけ(1つの針に複数本つけてボリュームアップ)
- 岩虫(本虫)
- ストロー虫

注意:2020年はストロー虫が入手不可!?
コロナの影響で海外輸入であるストロー虫が手に入らないようです。。
釣り方のコツは早朝(日が出るまで)と夕暮れ(日が暮れてから)の時間に釣りすることです。
足元から10m以内にドボンと入れて、ただただ待ちます。
竿先をずっと見てるのは大変なので、竿先に専用の鈴をつけるとよいです。


⑤泳がせ釣りでブリ・ヒラメ・マゴチの大物狙い
釣れる魚:シーバス・ヒラメ・カレイ・マゴチ・ブリ・サゴシ・エイなど
泳がせ釣りは大物狙いで、昼間でもワンチャンある釣り方です。
難易度が高い理由をさきに説明します。
1.生きたエサ(アジ・イワシ・サバ)が必要

泳がせ釣りは名前の通り(生きた魚を)泳がせて大物を釣る方法です。
なのでサビキ釣りなどでエサとなる小魚(アジやイワシ、サバ)を釣る必要があります。
小魚が釣れなきゃそもそも無理な釣りです。
2.小魚を生かす手間と針につける手間
小魚を生かしておくためのバケツが余分に必要です。
さらに生きた小魚を針に素早くつけるスキルが必要です。
でないと小魚がすぐに死んでしまいます。
とくにイワシは「鰯」と書くように本当に弱いので私でも気を使います。
以上、用意することのハードルがそこそこある釣り方です。
が、そのぶん大物が釣れる確率はルアー釣りやぶっこみ釣りの比ではありません。
釣りYouTuberで有名な「釣りよか」のよーらいさんも泳がせ釣りが好きで、大物を釣っています。
それでは必要な道具ですが、実はは割とシンプルです。
泳がせ用の針と、オモリがあればOKです。
ただしオモリは重め(15号〜)が推奨で、理由は魚が泳ぎ回りすぎるのを避けるためです。
がまかつ(Gamakatsu) 大物泳ガセ仕掛 FD156 13号-ハリス10




そして一番の注意点は、自分の半径7m以内にほかの釣り人がいると泳がせ釣りはできません。
エサが生きた小魚なので、泳ぎ回って隣の釣り糸に引っかかるからです。
ベテランなら上手くオモリや仕掛けを使って狭い場所でもトラブルなくできますが、初心者は諦めましょう。
とはいえ、サビキ釣りをするなら仕掛けは1セット持っておきたいです。
おすすめの釣りスポット
初心者や家族釣りにおすすめや知多半島の釣りスポットを、5カ所厳選しています。
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おすすめの釣り道具
この記事で紹介しきれていない、初心者から使えて中級者になっても長く使える釣り道具をご紹介しています。
私の数々の購入失敗経験から導き出した道具です。
ほとんど私が実際に使っている道具で、100均で買えるアイテムもあります。
>>記事はこちら
まとめ:夏は釣り初心者におすすめな時期
以上、夏の知多半島釣りでおすすめな釣り方を5パターンご紹介しました。
①〜③は初心者でも手軽でき、④、⑤は慣れて来たら挑戦してほしい釣り方です。
夏は魚が釣れやすい時期ですので、ぜひ未経験でもトライしてみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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