篠島の釣り天国で大物釣ってみた|愛知県唯一の海上釣り堀

今年は大物をまだ釣ってないっ!

ということで、手っ取り早く篠島(しのじま)にある釣り堀に行ってきました。
釣り堀の名前は「釣り天国」で、なんとも釣れそうな名前です。
篠島は名古屋からでも車+船で1時間ちょっとで着く、素敵な島です。

この記事を読めばお店の情報や注意点、釣れるテクニックなどがわかります。

わたしは知多半島釣り歴20年超で、ここ数年は釣り熱が続いています。

最初にいっておくと、「初心者」「家族連れ」が知識ゼロで行っても釣れません。

ただ釣れるテクニックを理解すればOKなので、この記事を熟読して大物GETしてみてください。

篠島の釣り天国で大物釣ってみた|愛知県唯一の海上釣り堀

初心者には厳しいお魚たち

釣り堀というと初心者でも釣り糸をたらせばすぐに釣れちゃう、と想像されますが、じつは簡単には釣れません。

魚は生死をかけているので、きちんとした釣り方が必要です。
しかも大物ほど見切りスキルが高く、エサに騙されにくいです。

事実、わたしが行った8月の夏休み期間はファミリーが多かったですが、10家族いて1~2組釣れていたくらいでした。

なので他サイトのレビューも「ぜんぜん釣れなかった」とか「天国なのに地獄だった」とか☆1の低評価を見かけます。

当日の釣果(ハマチ)

2時間コース+1時間延長して、ハマチ(小さいブリ)3匹でした。
バラした魚も3匹ほどいたのが無念。。

とはいえ、サイズは30~40cmとなかなかで、うち1匹は一緒に行った友人にあげました。

とっぴー

この魚が仕掛けにかかると、これくらい竿が曲がります。
グングン引くのでめっちゃ興奮します!

はじめて行ったので苦戦しましたが、途中であることに気づきサクッと2匹追加できました。

他に釣れる魚
マダイ・クロダイ・ヒラメ・イサキ・アジ・メバル などがいるそうです。
マダイは別の人が5匹ほど釣っているのを見ました。

重要:釣るためのポイント

それでは篠島つり天国の攻略ポイントをこっそりお伝えします。

①朝イチバンの1時間が勝負

釣り人には常識ですが魚には食事タイムがあり、早朝と夕暮れの2回です。
この時間がいわばフィーバータイムで、よく釣れる時間です。
逆を言うと昼間はあまりエサを食べません。

この習性を利用して、朝イチor夕暮れに釣り天国に到着するように行きましょう。
おすすめは朝イチで、理由は人も少なく移動しつつ釣れるポイントを探せるからです。

ただし営業時間が以下の通りなのでご注意を。

営業時間
定休日→火曜日
4月1日~9月30日→7:00~17:00
10月1日~12月25日→8:00~16:00
※12/26~翌年3月31日までは休業

実際にわたしは朝イチに行きました。

師崎港6:25発の高速船→同35に篠島到着港から歩いて10分くらいかかります。

とはいえ、昼間にまったく釣れないということはないです。

次に紹介する方法で、わたしは11時前に2匹釣れました。

②釣れるエサを確保する(複数種類を買う)

左がコウナゴ、右が冷凍エビ

上述した「あることに気づいて釣れた」のは、時間帯別に釣れるエサの種類が違いました。

朝イチ~1時間ほど:冷凍エビ
日が出て暑くなってから:コウナゴ(イカナゴ)

最初にエビで釣れたのでずっとエサを変えずにいましたが、途中からまったく反応がなくなりました。

そこで試しにエサをコウナゴに変えてみたところ、すぐに食いつきました。
※コウナゴは朝イチでは反応なかったのです。

つまり釣るにはエサを複数種類用意して、時間帯に合わせて変えてみると良いです。

エサ持込は禁止
釣り天国はエサの持ち込みが禁止のため、受付でエサを買います。
全種類とも1パック500円でした。
・冷凍エビ
・コウナゴ(イカナゴ)
・冷凍アミエビ

途中でコウナゴを追加購入しようとしたら売切だったので、スタート時に複数種類買いましょう。
また、どのエサも冷凍状態で保存すべきで、クーラーBOXに入れて保管しましょう。

③釣り竿、仕掛けなどはレンタルでOK

レンタルできる釣り竿や仕掛けは、わたしが見ても結構しっかりした道具でしたのでご安心ください。
※一式2,500円/セットでレンタルできるようです。

仕掛けのウキ下(水深合わせ)もお店の人が丁寧に教えてくれますので、初心者でも大丈夫です。

わたしは道具一式持っていきましたが、ぶっちゃけクーラーBOX以外はレンタルで十分でした。
(レンタル代は浮いたけど、持っていくのが大変だった。。。)

レンタル道具で糸が絡まったり、針が無くなっても受付の人に持っていけば変えてもらえます。

場所とアクセス

釣り天国は篠島の海上釣堀であり、堤防の一角にあります。
船乗り場から見えるのですが、近くて遠いです。

アクセスの注意点
①師崎港は駐車場が満車になるときがあります。
 詳細と回避方法をこちらにまとめています。
②篠島に到着してから、徒歩10分かかります。(下地図)

夏は到着するまで汗ダラダラになりました。。
クーラーBOXや釣り道具を持っていくなら、キャリーカートがあると楽ちんです。

外観と内観(釣り場の様子)

外観は受付用の小屋があり、釣り場は堤防両側になります。
受付外には自動販売機と乗り合いタクシー停留所があります。
乗り合いタクシーは頼めば有料で高速船乗り場まで送ってくれます。
帰りくたくたなら利用するとよいです。

釣り場の収容人数は66名ですが、40名も入ると結構いっぱいいっぱいです。
堤防は沖側と内海側の両方で釣りができます。
※風景動画は以下で見れます、よかったらフォローしてくださいね。

料金とレンタル

料金は以下の通りでした。
※最新の情報は電話問合せして確認してください。

  • 基本料金大人:3,000円/人 ※2時間
    基本料金女性&子供 2,000円/人 ※2時間
  • 1時間延長:1,000円/人
  • レンタルセット:2,500円/セット
     ※釣り竿・リール・仕掛けがセットですぐ使えます。
  • エサ:500円/パック
     ※冷凍エビ/コウナゴ/冷凍アミエビ
  • 魚持ち帰り用の氷:200円
  • タモ網:無料
  • スカリ:無料

必須&推奨もちもの

レンタルになかったもので必須と思われる持ち物をお伝えします。

  • クーラーBOX:魚持ち帰り用、ダイソーにある発泡スチロールでもOK
  • 汚れていいタオル:魚掴む、汚れた手を拭く
  • 日焼けグッズ:日除け場所ないので必須
  • 現金:支払いは現金でした。自動販売機も現金でした。

禁止事項/制限事項

※最新の情報は電話問合せして確認してください。

  • サビキ釣り:サビキ仕掛け自体がNG
  • エサの持ち込み:ルアーやワームは不明
  • 竿は1本/人まで
  • 原則予約が必要:当日空きありなら参加可能ですが予約すべき
  • 0匹保証なし:釣果0匹なら1匹プレゼント…はない模様
  • イサキ、タイ、ハマチは6匹以上は買取(1,500円〜2,000円)

予約方法・連絡先

公式サイトはないので、問合せは電話になります。

予約時は以下を伝えるとスムーズです。

  • 日程と時間
  • 人数(大人男女/子供)
  • レンタルセットの利用可否

営業時間内でも30秒くらいして電話取ってもらったので、めげずにかけ続けてください。

初心者は釣り堀でなくても・・

魚の大きさは小さくてもいいから、とにかく1匹釣りたい!という人は、正直釣り天国(釣り堀)よりも篠島の堤防で普通に釣れます。

釣り天国の横でサビキ釣りで5分やったら釣れました(上写真)

また、実際にわたしが11月に釣りしたときの記事(こちら)をご参照ください。

ただし、釣り道具とエサはすべて自分たちで事前購入して持参する必要があります。
サビキセット、ちょい投げセット、エサがあればOKです。

※釣り天国以外で釣り道具をレンタルできる場所は篠島内には見つかっていません。。
※正確に言うと、宿泊すれば釣り道具を貸してくれる旅館はあります。

小さい魚でよい&釣り道具がない!という人は、篠島ではなく日間賀島に行きましょう。

日間賀島は高速船乗り場すぐのお店で釣り道具がレンタルでき、エサも販売しています。
西港、東港のどちらにもレンタルできるお店があります。
上述したように夕暮れ時が釣れるので、最終便が出る西港がおすすめです。

そして冬時期(11月後半~4月前半)は釣れない&寒いだけなのでやらないほうがいいです。

あわせて読みたい

わたしの数々の失敗経験をもとに選びぬいた「買って失敗しない釣り道具」をご紹介しています。
初心者から中級者まで、長く使えるもの&100均グッズもあります。

>>失敗しない釣り道具の記事はこちら



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