
魚釣りは自然相手なのでどうしても季節に左右されます。
知多半島も例も漏れず1番釣れる時期は8月〜10月で、冬になる程釣りは難しくなります。
ですが、事前にしっかりと情報収集して行けば、初心者でも12月に魚をGETできますよ!
実際に、知多半島のメジャースポット「豊浜漁港(豊浜釣り桟橋)」でサビキ釣りして爆釣した内容をご紹介します。
最後には、初心者でも釣れる確率を上げるコツも少しご紹介します。
前半:豊浜釣り桟橋での釣果
後半:豊浜釣り桟橋での釣りレポート
最後:初心者でも釣れる確率を上げるコツ
豊浜釣り桟橋の12月の釣果

まずは結論ということで、写真の通り12月でも大爆釣な結果でした。
- 15cm程のイワシ:60匹超
- 20cm弱のアジ:10匹
イワシは食べる分のみ持ち帰りし、唐揚げと煮付けで頂きました。
ちなみにあのまま釣り続けていたら、100匹/時間は釣れていたと思います。
そして、アジも2桁匹釣れまして、さばいてお刺身で頂きました。

ぜひ釣って食べてみてくださいね!
それでは実際の内容をご紹介します。
豊浜釣り桟橋の12月の釣りレポート
場所(南知多町の豊浜釣り桟橋)
場所は知多半島の先端、南知多町の豊浜(とよはま)漁港にある釣り桟橋です。
名古屋からだと車で約1時間ほどです。
※電車+バスのアクセスは、かなり不便なので、別の釣り場(こちら)を参考にしてください。
時間は15時30分頃に到着し、17時30分まで2時間釣りをしました。
到着後の状況
12月というのに結構な数の人がいました。
でも足元の海面を見ると、それ以上の魚!魚!
周りでは大人も子供も釣りまくっています。
釣れている魚は「鰯(いわし)」でした。
イワシの大群だーー!!#豊浜漁港 pic.twitter.com/0YSGqUd96b
— 知多ぽーたる管理人|とっぴーLv65 (@toppy_chita) December 28, 2019
この日は釣り桟橋の先端付近にイワシの大群が回遊していて、先端付近でよく釣れていました。
場所が空くのを待って釣り開始

私もすぐに釣りをしたかったのですが、あいにく先端付近は満員で入るスペースがありませんでした。
そこで、空くまで待つことにしました。
ちょうど片付けをし始めたファミリーの方がいたので、付近でそっと待ちます。(プレッシャーをかけないように、視線は外しています)
10分程待って片付け完了し空いたので、一人分のスペースを確保して早速準備します。
ポイント:16時頃になると帰りだす方が結構いるので、狙い目な時間です。
仕掛けは鉄板の「サビキ釣り」

私が1番好きな釣り方で、初心者からベテランまで楽しめます。
さっそく仕掛けとエサを投入し、上下にゆっくり動かすと。。
イワシが3連で釣れました!
その後も釣れるわ釣れるわ、大量のイワシ。
種類はマイワシとカタクチイワシのようで、サイズは平均15cmと大きい!
しかもエサなしでも余裕で釣れました。
周りの方も3連、4連、5連と、まるで鯉のぼりのようにイワシを大量がけして釣っていました。
となりに5歳程の男の子がいましたが、30匹以上は釣っていましたよ。
1日で極めたようで「もう飽きた」と言っていました。
アジ狙いに変更
さて持ち帰り分のイワシ(60匹超)が1時間もせず釣れたところで、サビキ釣りのままアジ狙いに変更します。
アジは中層〜底付近にいますので、そこまでサビキ仕掛けを落とす必要があります。
が、「普通は」表層でイワシがかかってしまい、うまく底まで落ちません。
「普通は」ということでチョットした裏技のご紹介です。
やり方は簡単、「サビキ仕掛けを途中で切って針を3個」にします。
通常お店で売っているサビキ仕掛けは針が5個で1セットになっています。
その途中で糸を切り短くします。
切った糸を釣竿の糸に結び直して、短い3個針サビキにすれば完成です。
このとき仕掛けの上下の向きに注意してください。
サビキ針がマクドナルドのMのように、丸く垂れる向きが正解です。
針の個数を少なくすることによってイワシを素通りでき、底付近まで仕掛けを落とすことができます。
途中からこの仕掛けで釣りをして、明るいうちにアジを4匹程GETできました。
暗くなり風が強まったので納竿

もう一つ、アジがよく釣れる方法としては、夕暮れ〜日没での釣行があります。
日が落ちるとあれだけいたイワシが一斉にいなくなります。
そのため、アジがいる海底付近まで仕掛けとエサを落とせるようにします。
ただ、真っ暗になると、サビキ釣りでは釣りにくくなります。
そして最大の欠点は、12月なのでとても寒いことです。
私は上の写真の通りAmazonで買った電熱ベストを着込んでいたものの、17:30には寒すぎて諦めました。
それでもアジを6匹追加し、イワシも大量に釣れたので満足な釣行でした。
以上、12月の豊浜釣り桟橋での釣果レポートでした。
初心者でも釣れる確率を上げるコツ

さて、最後に釣れない12月になぜこれだけ釣れたのかを解説します。
理由はとても簡単で釣りに行く前にコツがあります。
情報収集がほぼすべて
釣りは「時間」と「場所」がとっても大事です。
そのため、事前の情報収集が鉄則です。
私は多数のWEBサイト+Twitter+釣り仲間から情報収集して、過去データと合わせて統計的に分析しています。
が、初心者の方には面白くも何ともないので、結論としては以下2つのWEBサイトを見ると良いです。
①フィッシングいとう 釣果情報
②イシグロ半田店 釣果ブログ
フィッシングいとうさんのサイトには私も度々投稿させて頂いています。
(ハンドルネームはろろです)
釣具屋で事前準備
せっかく良い釣り場に行ったのに、仕掛けがない!とかハサミがない!とかならないように、釣具屋で揃えましょう。
こちらに知多半島の釣具屋を10ヶ所まとめていますので、ご活用ください。
風の強い日は避ける
WEBサイトの情報でいくら釣れているからと言っても、風の強い日はやめましょう。
風速5m以上は釣りにならない事が多いです。事前にYahoo天気で南知多町などの風速を調べてから行きましょう。
Yahoo天気:https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/23/5110/23445.html
夕方狙いがベスト
上述レポートの通り、12月の寒い時期は昼過ぎ〜夕方狙いがおすすめです。
早朝は極寒なので、本当の釣り趣味人の領域です。
それでも朝や夜に釣りがしたい!という方は、電熱ベストの検討をおすすめします。

LECDDL 加熱ベスト ヒートジャケット 加熱服 USB充電式電熱ベスト ダブルスイッチ 前後独立温度設定可能 3段階温度調整 保温 防寒 超軽量 臭くない 水洗い可能 4つのサイズから選べます(M、L、XL、XXL) アウトドア防寒対策 血液循環の促進 (M)

今回の釣りでも中に着込んでいたおかげで、寒さ嫌いの私でもなんとか釣りになりました。
スマホ用のモバイルバッテリーと接続して稼働し、4〜5時間は使えます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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「知多半島をより良く」できるよう、これからも良い情報をWEBに載っけていきます。
なんとか釣れる方法が知りたい!!