
夏のマリンスポーツとして最近知名度が上がっているSUP(サップ)。
わたしたちもその存在は知っていましたが、今年ようやく実体験できました。
はっきりいって、「もっと早く体験しておけばよかった!」と思うくらい楽しめました。
この記事を読めばSUPの魅力や推奨する持ち物、注意事項などがわかります。
最初にいっておくと、SUP体験はこんな人にぴったりです。
- 面白そうだから試しにやってみたい
- 運動音痴だからできるか不安
- スキーやスノボが趣味で、夏にできる趣味がほしい
知多北部(新舞子)の海はキレイさ△
いきなり出鼻をくじくようですみませんが、デメリットを先にお伝えします。
今回SUP体験に参加した場所は名古屋から近い、知多市の新舞子の海でした。
なので、オーシャンブルーは期待してはダメです。
実際の写真(iPhone撮影)はこちら。


もしオーシャンブルーを期待するなら、沖縄まで行った方がいいです。
もしくは、知多半島先端(南知多町)のSUP体験なら、今回ご紹介する海よりももっと青々していてキレイです。
ただし、名古屋から片道1時間ほどかかります。
新舞子の海はキレイさはありませんが、波がほとんどなくて初心者にはもってこいです。(詳細は後述)
SUPは全身運動
魅力でもありますが、SUPはめっちゃ疲れます。
パット見た感じ、パドルを漕ぐので腕が疲れそうですが、実は足の方が疲れました。
なぜならボードの上に立つと波でゆらゆらするので、常にバランスをとらないといけないからです。
はじめは楽しいのですが、1時間もすると結構ツラい。
体験は2時間コースでしたが、最後30分は海辺で座って休憩していました。
そしてわたしも相方も翌日見事にふともも辺りが筋肉痛です。。
以上から、SUP体験は次の日自宅でゆっくりできる日程(土曜日とか)がおすすめです。
SUP最大魅力は「お手軽さ&楽しさ」
体験してわかったSUPの魅力はズバリ「お手軽と楽しさ」です。
お手軽さという点では次のとおりです。
運動音痴にやさしい
マリンスポーツって運動神経がいる種目がおおいと思いませんか?
たとえば水泳、サーフィン、水上スキーなど。
どれもたくさん練習して身につけるものばかりです。
なのでSUPも上手くできなかったらどうしよう。
ボードにすら乗れなくて楽しめないなんてことにならない?
と不安になりますよね。
でも全然大丈夫でした!
- SUPのボードはサーフボードより幅が広て安定する
- パドルが杖がわりになり、安定感アップ
- もしボードの上に立てなくても、膝立ちで十分楽しめる!
事実、わたしの相方は運動苦手なレベルですが、1回でボードの上に立てました。

もし立てなくても膝立ちでごぐだけで十分面白いです。
後半は足が疲れたので膝立ちで遊んでいました。
ちなみに極端な話、泳げなくても大丈夫です。
海に入るとパニックになるレベルは論外ですが、ライフジャケットあるしインストラクターの方が助けてくれますので。
荷物が少ない(持ち物リスト)
SUP体験はいろいろレンタルできるので、持ち物が少なくて済みます。
わたしたちが実体験して以下に整理したので、ご参考ください。
- 飲料水(多め)
*自動販売機もお店にあります。 - タオル2枚/人(必須)
*レンタルタオルはありません。 - 水着(必須)
- ラッシュガードor汚れてもいいTシャツ(必須)
*長時間の日射は危険です。
*体型隠しにも(ゴホンゴホン - 海水にぬれてもいい帽子(日よけ、ほぼ必須)
- スマホ防水ケース&ストラップ(必須)
*海に落としたら回収できません。 - 日焼け止め(必須)
*相方はふくらはぎ裏のケアが足りず日焼けで赤くなっていました。。 - 湿布(帰宅後の疲労回復)
◎ラッシュガード
◎スマホ防水ケース
◎日焼けどめ
◎湿布
ちなみにサングラスは海に落とす人が多いそうで、持っていかないが正解です。
つづいて今回利用したウィンドスペースさんの体験料金に含まれていたものはこちらです。
- SUPボード
- ボード用ロープ
- パドル
- ライフジャケット
- 事故時の保険
- 更衣室、シャワー利用料
- 駐車場(無料)
・1人500円で、サイズぴったりをレンタルできます。
・サンダルやクロックスはNG(ボードの上で足元が安定しない)

SUP体験レポート
それでは実際にウィンドスペースさんでSUP体験した内容を、かんたんにお伝えします。
①事前予約
まずはネット予約します。
アソビューで予約でき、疲れるので翌日休みになる土曜日がおすすめです。
質問事項があれば、申込時に記載できます。
②集合時間より早めに到着を

場所は知多市の新舞子で、名古屋から車で30分ほどで着きます。
当日行ってわかりましたが、注意すべき点が無料駐車場でした。
駐車場は共用であり、当日は夏のピーク時期で9時過ぎには満車状態。。
徒歩15分ほどのところにしか有料駐車場はなく、お店の人に相談し、空くのを待って運良く停められました。
早めに到着して、もし満車だったらお店の人に相談するとよいです。
③料金支払&マリンブーツをレンタル
受付は建物の2Fで、まずは料金をお支払いします。
1人5,000円でした。
※上述のとおり、マリンブーツはレンタルした方がよいです。

- 体験:4,500円
- マリンブーツレンタル:500円
④更衣室で着替えてレクチャー受講
更衣室はもちろん男女別にあります。
ドライヤーと貴重品ロッカーも置いてありました。
また、更衣室の横にはシャワー室があります。

また、記事後半で近場の日帰り温泉もご紹介しています。
水着に着替えてまずはインストラクターさんから10分ほどレクチャーを受けました。
レクチャーはとってもわかりやすく、覚えることも少ないのでご安心ください。

- ボードの目印と体の重心と合わせる
- パドルは表裏がある
- こぐときは、なるべくパドルを垂直(縦)にする
- テコの原理を使ってこぐと楽
- その場で回転するときは、後ろから前でこぐ など
⑤いざ海へ!SUP初体験!

習うより慣れろ、ということでさっそくボードを持って海に入ります。
浅めのところでボードに乗って、まずは膝立ちの姿勢をとります。
この海辺は内海なので波がほとんどなく、とても初心者向きでした。

最初はこぐとバランスが崩れてユラユラしますが、だんだん慣れてきます。
インストラクターさんも私たちのレベルに合わせてゆっくり教えてくれました。
最初は足が海底につくエリアで練習できるので、ボードから落ちても安心です。
前にすすめる様になったら、止まる、右(左)に曲がる方法を試します。
そして最後に膝立ちから立ちにチャレンジします。


海の上に立っているだけでも日常から切り離された感覚がして、すごく楽しいです!
そして思ったより体力使う!
ので、ダイエットにも良さそうです。
慣れてきたらボードの上で、仲間と写真を撮りあったりもできます。

その瞬間をスマホで激写されてたという。。
スマホを持っていくなら絶対専用ケースや落下防止ロープを付けてください。
海に落ちたら回収ほぼ不可能です。
2時間弱の体験会でしたが、4時間テニスするのと同じくらい疲れました。
(途中で休憩あります)
疲れたら自主的に休憩するのもありで、海らしく自由なひとときを楽しく過ごせました。
⑥更衣室でシャワー&着替えて終了
時間になったらインストラクターさんと共にお片付けです。
終わったらあとはシャワー浴びて着替えて終了です。

でも水泳の授業終わりのような疲労感。
よくある質問(行ってわかったこと)

ここからはSUPの実体験をもとに、行く前に気になりそうな点をまとめました。
持ち物はなにが必要?
こちらにまとめました。
運動苦手だけど…楽しめる?
大丈夫です、わたしの相方が実証しましたが楽しめます!
子供も楽しめそう?
年齢制限は8歳以上でした。
※15歳未満は保護者同伴必須パドルやボードの大きさ的に、身長120cm以上あれば大丈夫そうです。
雨でもできる?
少雨はOKみたいですが、前日か当日にお店に電話で相談した方がよいです。
そもそもSUPって何が楽しいの?
わたしは「海の上に立つ」という非日常感がよかったです。
楽しみかたはそれぞれでひたすらスピードを求めるもよし。ぐるぐる回転するのもよし。
落水しまくるもよしです。
料金はいくら?
一人5,000円でした。
体験料が4,500円+マリンブーツレンタル500円です。
カード支払いは可能?

現地払いでVISA、MASTER、JCBなどカード払い可能でした。
電子マネーとかはなかったです。
駐車場はある?
無料で駐車場があります。
ただ、他のレジャー客と共用なので、満車だったらお店の人に相談しましょう。
時間はいつ?
午前の部と午後の部がありました。
近くに温泉施設はある?
車で約10分ほどのところに「玉の湯」という日帰り温泉施設があります。
広めでサウナもあり、オススメです。
SUP体験の申込方法|知多半島
総合レジャー予約サイトのアソビューからネット予約が可能です。
アソビューを通して申し込むとポイントが溜まったりしてお得です。
※無料でアソビューの会員登録ができます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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愛知県でSUPができるところってどこかな?
はじめてだから持ち物とか注意事項とか知りたいな。