昨日映画公開が発表された、スタジオコロリドによる長編アニメーション「泣きたい私は猫をかぶる」(2020年6月5日公開→Netflixで独占配信)
実はこの映画の舞台・モデルが愛知県知多半島の常滑(とこなめ)市にある「あの場所」ということを聞きつけ、地元民ブロガーとして居ても立ってもいられず、現地で撮った写真と予告編を見比べてみました。
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見る前に注意事項
作品の雰囲気を壊してしまわぬよう注意を払って記事にしてみましたが、リアルな情景(写真)はイメージを固執してしまうかもしれません。
アニメ作品は自身の想像力と混ざり合って昇華する一面もあるので、リアルな先入観を持ちたくない方はブラウザバックでお願いします。
作られた主な方々を簡潔にご紹介
2020年6月5日全国ロードショーのアニメーション映画です。
監督は佐藤順一さんと柴山智隆さんのW監督。
佐藤順一さんは「おジャ魔女どれみ」や「ケロロ軍曹」「セーラームーン」などを手掛けた方とのことで、同じ愛知県のあま市ご出身。
柴山智隆さんはスタジオコロリドの新鋭で、過去に「青の祓魔師(エクソシスト)劇場版」のプロップデザインを手掛けていました。
脚本は岡田麿里さん。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本でも知られる方です。
そして主人公の女子中学生の声は志田未来さん!
さらに、もう一人の主人公である日之出賢人役は、なんと鬼滅の刃の竈門炭治郎でブレイク中の花江夏樹さんです!
これはもう、あらすじとかどーてもよく見るしかない!!
作って頂いてありがとうございます。
もっと気になる方は、公式サイトをぜひぜひご参照ください。
公式サイト:https://nakineko-movie.com
「泣きたい私は猫をかぶる」のモデル・舞台となった場所を見比べてみた
では、本題です。
※掲載のアニメ写真は、すべて上の公式You Tube動画から引用させて頂きました。
見比べてみた:シーン1
まずはこちら。

主人公のムゲ(笹木美代)が屋根から飛び降りるシーン。
地元民ならお分かりですね。
常滑市のやきもの散歩道にある、煙突です。

常滑市は伝統工芸の「常滑焼(とこなめやき)」で有名な街で、昔ながらの陶器を焼くための窯(かま)、そして煙突が今でもたくさん残っています。
そして、近代化産業遺産にもなっている「登り窯」もあります。(以下写真)

見比べてみた:シーン2
次はムゲがネコに変身し、降り立ったこの瞬間。

注目すべきは足元です。
ズームしてみると、

不思議な模様をしていますが、これは焼物さんぽ道の「土管坂」の床と一緒ですね。

実は前の画像で、右隅(お母さんの右)に土管の壁が写っています。
それにしても丁寧に表現されていて、驚きです!
見比べてみた:シーン3
続いて、ムゲが屋根で喜びバタバタしているこの場面と、日之出賢人にネコの姿で飛びつく場面の2つ。


そのままな写真はないにせよ、常滑の「古き良き町並み」と同じ匂いが画面越しで伝わってきます。
見比べてみた:シーン4
さらに、ちらっと写ったこの写真。

もしかすると愛知県で有名な、南知多町の内海千鳥ヶ浜海水浴場かな?

こんな感じでとってもキレイな砂浜です。
見比べてみ…れなかった:最後

そして最後にムゲが見た「なにか」
それは・・・・
劇場で!!!(私も分かりません、楽しみ!)
まとめ→私はぜったい見に行く!
1分弱の短なトレーラー(予告編)でしたが、とってもワクワクさせて頂きました。
ぜひ気になった方は、劇場で見た後で知多半島の常滑に来てみてくださいね。
周辺の観光スポットはこちらからご参照ください。
知多半島民の方もぜひ見に行きましょう。
コロナの影響でNetflixのみでの独占配信になっています。
2020/10追記:一部映画館で放映されます!
イオンモール常滑にあるイオンシネマで放映されることになりました!
>>詳細はこちら
やきもの散歩道の訪問レポート
実際にわたしたちが歩いてみたレポートもご参考ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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